コラム Column

実践的な英会話・英語を身につけるには?

2019.12.16

武道と英会話のトレーニング法

前回書いたように、英会話は武道やスポーツと同じで身につけるものなので、武道やスポーツと同じトレーニング法が有効だと考えます。

私は40歳から極真空手という実戦空手をやってますが、道場ではどのようなトレーニングをしているかというと、大きく2つに分けられます。

1、基本の反復トレーニング

2、実戦形式のトレーニング

1の基本は、立ち方から始まって、突き(パンチ)や蹴り(キック)や受け(ディフェンス)の手や足の出し方や、体の使い方のトレーニングを、位置を変えずにやったり、移動しながらやったりします。

2の実戦形式は、ボクシングのスパーリングのように1対1の試合形式で、お互い自由にやりあうトレーニングで、実際に殴られたり蹴られるので、痛い思いもします。

2のスパーリングをやると、自分には出来ていないことが色々あることを身をもって知らされます。

そして、自分には出来ていない原因は、実は多くの場合、基本がちゃんと出来ていないからなのです。

自分では基本が出来ているつもりでも、実は出来ていないことが意外に多いのです。

つまり、実戦にとって基本はとっても大事なんです。

そして、基本を身につけるには、ただ見よう見まねでトレーニングするのではなく、原理を理解したうえで、何故そうするのかを意識しながら反復トレーニングすることが、とっても大事なんです。

福生市の英会話スクール・パワーイングリッシュでは、この考えのもとに、基本の反復トレーニングと実践トレーニングという2つのタイプのレッスンをご提供しております。

1、基本の反復は、英語が苦手な人の気持ちが分かる日本人講師と、皆様が英語の原理を理解して自分で文を作れるようになるまで、ひたすら英語の基本を反復練習します。

2、の実戦タイプのトレーニングとしては、横田基地の中の実生活の環境の中で、アメリカ人と楽しみながら、好きなことを自由に話し合う会話形式のレッスンとなります。

実生活の中での英会話は、まさに実戦です。頭では分かっていても、なかなか上手く出来ないのが実戦です。

実戦の場で使える英語を身につけて頂く為に、当校では上記2つのタイプのレッスン(トレーニング)をご提供しております。

次回以降は、もう少し具体的なトレーニング内容について書いていこうと思います。

 

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